仙台青葉クリニック

9:30-13:00,14:30-18:30
歯科022-223-8871

初めて受診される方へ

初めて受診される方へ

当院では、患者さまの要望をお聞きした上で、それらにお応えできるような矯正装置や治療方法をご提案いたします。
患者さまそれぞれに合った治療方法は、ご来院いただき、お口の中を診せていただいた上で、ご説明することが可能です。まずは当院の初診相談までお越しください。

相談の段階から、診断、治療まで、より良い技術と多くの経験をもつ公益社団法人日本矯正歯科学会の認定医が担当いたします。

1. 初回相談

先ずは十分な診察をさせていただき、お話をお伺いします。歯ならび、咬み合わせ、口元のバランス、歯ならびや咬み合わせに関わる社会的心理的な悩み、矯正治療に対する疑問、セカンドオピニオンなど何でも遠慮なくご相談下さい。その後、ご希望があれば診査・検査を行います。

2. 検査

デジタルレントゲン写真・CT・写真撮影・歯型の採取・口腔内診査を行います。

3. 診断

検査結果を分析して、後日、現在の問題点、問題解決方法、治療期間、治療費用などについて詳しくご説明いたします。

4. 口腔ケア

矯正治療を始める前の重要なステップとして口腔ケアがあります。個人のウ蝕(むし歯)・歯周リスクに応じた歯ブラシ指導、専用の器具を用いた歯のクリーニングなどを行います。

5. 矯正治療 (歯の移動)

矯正装置をつけます。その後は、治療内容によって異なりますが、通常3〜4週間ごとに通院していただきます。

6. メインテナンス(保定)

矯正装置を外した後は、3〜6ヵ月間隔のメインテナンスを行います。装置を外した後、何もしないでいると歯は治療前の歯並びに戻ろうとする傾向があります。ですから、保定装置という簡単な装置が必要になります。また、当院では保定期間を2年~5年として3ケ月~6カ月毎に定期的に来院いただき口腔内チェックを行っています。

◎矯正歯科の治療費についてはこちらのページをご覧ください。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

1)最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間〜1、2週間で慣れることが多いです。
2)歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
3)装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
4)治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
5)歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
6)ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
7)ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
8)治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
9)治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
10)様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
11)歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
12)矯正装置を誤飲する可能性があります。
13)装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14)装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
15)装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
16)あごの成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
17)治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
18)矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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