本院のインプラント治療

はじめに～インプラント治療に関して

長い目で診る「本当に機能するインプラント」

インプラント治療は、今でこそ一般の方も知る治療ですが、私が1980年頃在籍していた東北大学歯学部口腔外科では日本に普及し始めたばかりだった事もありその研究に対しては消極的でした。（ちなみに日本の歯科大学でのインプラント教育が始まったのは2000年代になってからです。）

当院は1985年から現在まで、約35年以上の長期に渡ってインプラント治療を手掛けてまいりました。私にとって長きに渡る「患者さんからいただいた１つ１つの経験の積み重ね」は、現在患者さんを診断、治療するにあたり何物にも代えがたいものとなっています。
また当医院では、インプラント治療に必須といえるＣＴを早くから導入し、「再生医療」による骨造成も取り組んでいたことから、仙台市内の一般歯科医院様から患者さんの多くをご紹介いただき、難症例の治療も数多く行わせていただいています。

インプラントの治療ではそのゴールを「インプラントが骨に定着すること」とする歯科医院も多いのですが、仙台青葉クリニックでは、インプラントの埋入後、しっかりと噛めること、インプラントが長持ちすること、そして歯ぐきのラインの作り方、お顔全体のバランス等、美しい口元の実現も大切であると考えています。

インプラントの治療技術は手術でインプラントを埋入するテクニックだけではありません。
重要なのは、その後の隣り合う歯や顎の事も考えた「安定した噛み合わせ」を作ること。　安定した噛み合わせは、再発を抑えて患者さん自身の歯を長く守ることに繋がります。
また同時に、患者さんの身体の一部として「本当に機能するインプラント」として長くお使いいただけます。
インプラント治療は、価格やホームページなどの雰囲気だけではわからないことがたくさんあると思います。インプラントは患者さまの体の一部になるものです。当院では安全・安心のインプラント治療を提供するにあたり、患者さんのご希望や不安な点も伺いながら治療計画、進め方など丁寧にご説明いたします。

 

仙台青葉クリニック 院長 桃野 秀樹